強迫性障害特有のこだわりを捨て出来る社会人になろう

仕事でのこだわりは「損失」にしかならない

 

強迫性障害の持つこだわりが生むのは「過剰品質」

自分が行う事にこだわりを持って取り組む事はいい事ですが、何事にもこだわりをもって妥協しないというのを貫いてしまうと色々な部分で損をしてしまう事があります。強迫性障害は「こだわりの病気」と呼ばれるほど物事にこだわってしまう傾向があります。分かりやすく言えば完璧主義です。かという私も元完璧主義者でした。

 

「やるからには責任を持って完璧に遂行したい」という気持ちが常にあって何事にも全力で取り組んでいました。その当時は気付かなかったというより「自分の事より周りに尽くす気持ち」が先行してしまって自分の事は一切見えていませんでした。周りが満足してくれれば・・・と思っていましたが、今振り返ってみれば反省してしまう事だらけです。なかなか理解に苦しむかもしれませんが完璧=評価はあくまで固定観念でしかなく、結局は自己満足でしかないのです。冒頭にも書きましたが会社、お客さん、あなたにとっても「損」をしてしまう結果となってしまうのです。

 

会社から見れば提供するサービスや商品のコストは下げたいのは当然です。品質の基準を作成し安定した供給を行うのが一般的ですが、完璧を目指してしまえばその基準より底上げして自分なりの基準を作ってしまう事になります。基準が上がれば必然的に供給量も下がりますし、コストは上がってしまいます。それでは会社の意図とは反しているのです。これで会社から評価されるかといったら難しいですね。会社が求めるのは品質は基準内でコストを下げる事ですので簡単にいってしまえば品質を基準内に維持して生産性を上げた方が評価されます。
実際工場などでは品質を損なわず安い原料を購入したりしますし、接客業などでは効率化を図ったりしているのが分かると思います。これが会社の求めている現実です。

 

お客さんはサービスや商品に求めているものは様々ですが、ほとんどの場合は品質や価格を考慮して購入するのが一般的でしょう。お客さんにいいものを提供しようというこだわりはいい事ですが、こだわればこだわるほど納期に時間はかかってしまいますし、サービスも過剰になり提供する会社側はコストが上がってしまうので利益は減ってしまいます。ですが、お客さんは満足してもらえると思いますが、お客さんがリピートしてくれた時はあなたのこだわりが基準になってしまいますので会社の基準ではクレームになってしまいます。つまり悪循環のきっかけになってしまう可能性があるのです。過剰なこだわりはこういった部分でお客さんにもいい影響は与える可能性は低いのです。

 

こういった事から仕事での過剰なこだわりはどの角度からみても良い評価は得にくいのです。逆に考えればこれらの事をしっかり理解し、こだわっていた部分がある程度の品質にハードルを下げる事が出来れば自分のエネルギーは生産性に向ける事が出来るのです。気持ちにゆとりが出来て生産性もアップすれば会社からもお客さんからも評価を受ける事が出来ます。肩肘張ってこだわり続けるより、少し荷を下ろせばきっと効率のいい仕事が出来るようになるはずです。是非あなたのこだわりは本当に周りの人たちの為になっているか考えてみてはいかがでしょうか?

関連ページ

強迫性障害という事を上司に報告するべきか?
会社で強迫性障害と知られたくないけど、業務に支障が出るから話すべきなのかお悩みではありませんか?私の体験談をお話しします!
強迫性障害が原因で仕事に悩んでいませんか?
強迫性障害に関する商材やサプリメントなどを購入して実践や検証、評価を行なって私のノウハウとともに紹介していきます。
強迫性障害にはどの仕事がいいのか?
強迫性障害はどんな仕事が向いているのか悩んだ事はありませんか?強迫性障害で転職を繰り返した筆者のアドバイスはこちら!
強迫性障害と仕事のミスをどのように乗り越えるか?
強迫性障害が原因で業務中にミスを避けるために何回も確認したのに失敗。落ち込む前にこういった考えで進めていくのはどうですか?
強迫性障害で転職する前にやるべき事
強迫性障害で仕事を辞めようか悩んでいる時に辞める前に何をすべきなのか?私の経験を踏まえて解説しています。
強迫性障害を乗り越えた私の仕事の現状
強迫性障害を乗り越えたら仕事にどう影響してくるのか、どうやったら克服できるのかを私の経験を綴っています。
強迫性障害は時間貧乏!?
読んで字の如く「時間が足りない」と感じた事はありませんか?皆良く思う事ですが特にそう思うのが強迫性障害でしょう。時間貧乏にならないためにはどうしたらいいのか解説します。

ホーム RSS購読 サイトマップ