心療内科と強迫性障害を理解しよう

強迫性障害やうつ病に処方するSSRIって本当はプラセボ効果!?

 

驚くほど低い効果が出る確率・・・。

私はSSRIは活動できるエネルギーすら残っていないほど重症化してしまったら頼るべきとお伝えしているのですが、本来であればこうなってしまう前に対策や改善出来るように進めていくのがベストですが、実際病院にいったら抗うつ剤を処方されるのが関の山です。

 

多くの場合SSRIを処方されて毎日飲むようになるのですが、軽度でも重度でもSSRIは処方されます。飲み始めは稀に副作用で気持ち悪さや眠気などが出てしまう場合があり、その副作用が酷いようであればSSRIは種類が幾つかありますので切り替えて処方していくようなかたちになります。ここまでは特に違和感は感じませんよね。

 

では、SSRIがプラセボ効果と大して差がなく、約2割程度の患者さんにしか効果がありませんでしたが服用しますか?と聞かれたらあなたはどう答えますか?

 

ちなみにプラセボ効果というのは偽薬効果という意味で偽薬効果と比較しても効果に差がなかったという事ですね。ではその効果があった2割の患者さんは実は重症患者に効果があったという事で重症化していなければほとんど効果がないと研究結果で学会で発表されています。

 

 

信じていても結果は付いてこないのが現実。

SSRIがどのくらい効果があるのかというこの知識があればYESとは答えられないですよね?ですが年々SSRIの投与数は増えていて今後も伸び続けていていくだろうという試算が出ているようですが・・・。
私は2割を期待するくらいならほかの克服法を探す方が絶対いいと思っています。単純に2割だけを期待するのであればいいのかもしれませんが、プラセボ効果と差がない結果とはいえ、お薬ですから必ず副作用があります。
 
飲み始めの副作用、途中で服用を止めた場合の離脱症状、服薬中の副作用、回復傾向に向かって減薬中の離脱症状。症状がでてしまうパターンだけでもこれだけあります。しかも副作用といっても症状は様々です。「SSRI 副作用」と検索すると沢山出てきますが、2割しか改善しないお薬に希望を抱いて副作用に耐えられますか?

 

効果がなければただ副作用に耐えただけになってしまいます。ただですら辛い強迫性障害に負荷をかける必要なんてないんじゃないかなと私は思っています。今現在も副作用で悩んでいる方も投薬治療中の方でなかなか効果が得られていない人もいらっしゃるでしょう。病院に行けば処方されるから頼ってしまう気持ちも頼みの綱になってしまう気分も良く分かります。

 

でも効果が見込めるのは2割の患者さんで8割は効果が得られなかったという研究から見ても落胆する必要はありませんし、強迫性障害は投薬治療に頼るだけの精神疾患ではありません。他にも克服できる方法はありますし、自分にあった方法が必ず見つかるはずです。私も一時期投薬治療さえ続けていれば絶対改善できると思っていましたから再発を繰り返したり副作用で苦しんだりと悪戦苦闘していた時期もありましたが、「自分に合った改善法」を見つけるのが一番の近道だと思います。

 

私が克服に向けて色々足跡を残すために、あなたの参考になるようにメニュー内で強迫性障害の商品レビューを書いていますのでそちらを参考にしていただいて克服の手助けを出来れば非常に嬉しく思います。

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